土砂災害防止・台風被害に強い樹木を育てるなら芽苗工法研究会へ

芽苗工法研究会や芽苗工法についての情報を発信いたします

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台風被害の責任問題と倒木被害の未然防止策

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会です。
当法人では、主根や側根を活発に伸張させることで土地や森林を強くする
「芽苗工法」での芽苗の生産・植栽を行っております。

近年、地球環境の変化が激しさを増しています。
そのなかで、芽苗工法研究会が提案する「芽苗工法」は、客土や肥料を使用せずに樹木を
育て、土砂災害や台風といった災害に強い樹木を生み出しています。

この革新的な手法により、我々の住まいと地球を守る新しい可能性が広がっています。

今回は台風被害による土砂災害・倒木被害が起きてしまった際の責任問題や、
そもそも台風被害を最小限に抑える対策法についてお話ししたいと思います。

倒木被害の発生時、責任と賠償について知っておこう

倒木が発生した際、責任の所在や賠償に関する問題は避けて通れません。
例えば他者の敷地や道路に損害を与えた場合、誰がどのような責任を負うのでしょうか?

賠償責任が発生しない場合と発生する場合

まず、自然災害による倒木に関しては、賠償責任は発生しないと民法に規定されています。
しかし、他者の建物や所有物に被害が及んだ場合、賠償責任の問題が生じる可能性があります。

倒木による損害に関する賠償責任は、民法717条で定められています。
この法律を理解することで、樹木の所有者や占有者に課せられる責任が明確になります。

民法717条1項
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害が生じたときは、
その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。
ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。
民法717条2項

前項の規定は、竹林の栽植又は指示に瑕疵がある場合について準用する。

難解な民法の表現が含まれていますが、簡単に言えば 「自分が所有・管理する樹木・竹を含むものに何らかの問題がある場合、
賠償責任が発生する可能性があります」ということです。

こうした賠償責任が生じるケースは一般的には個人同士で解決するのが難しいため、プロの助けを求めるとよいでしょう。
弁護士などの専門家に相談して、問題を的確に解決することが大切です。

倒木被害の未然防止策

台風や豪雨による災害が増えるなか、倒木被害を未然に防ぐため下記対策も効果的です。

  1. 樹木の定期的な点検と手入れ
  2. 地盤の強化
  3. 風で倒れにくい種類の植物の選定

特に「地盤の強化」「風で倒れにくい種類の植物の選定」は、台風による雨風の影響に強くなるため、おすすめです。

当研究会で特許を取得しております、芽苗工法で育てた樹木は台風被害での土砂災害にも強い樹木です。

地盤を強化し 土砂災害を防止する効果が期待されます。
さらに、植物体の強靭な根の発育により、倒木のリスクを軽減できます。

自然被害はいつ起こるのかわからないため、事前に備えて置くことが重要です。

当法人の植栽について興味がある方は是非お気軽にご連絡下さい!
担当者が丁寧にご案内いたします。

土砂災害の防止策

埼玉県越谷市にございます芽苗工法研究会です。
当研究会では土地や森林を強化するために、
主根や側根を活発に成長させる手法である「芽苗工法」を
用いて芽苗の生産と植栽を行っております。

本日のブログでは、「土砂災害の防止策」についてお話したいと思います。

土砂災害は、大雨や地震などの自然災害が引き金となり、斜面の土砂や岩石が滑り落ちる現象です。

これによって生じる被害は甚大で、環境へのダメージも深刻です。
そこで考えるべきなのは、どのようにして土砂災害を予防し、自然と共存していくかという点です。

人工林のメンテナンス

人工林の手入れは単なる美化作業だけでなく、地盤の安定化や土砂災害の防止においても非常に有益です。

持続的な手入れによって地域の安全を守りながら、自然の循環を促進し環境の保全に寄与します。

適切な土地の利用

また、土砂災害の防止には適切な土地利用が不可欠です。
特に斜面や崖の周辺では、建築や開発の際に慎重な計画が求められます。

地勢や地質を考慮した上、安全な土地利用の原則を守ることで土砂災害のリスクを低減できます。

土砂災害に強い樹木の育成

土砂災害の防止は、私たちが自然と共に調和して生活するために欠かせない課題です。
そこで、バランス良く自然と共存するという点でも有効なのが「芽苗工法」です。

芽苗工法とは、植栽基盤から客土と肥料を除いた工法で、現場で採取した種から実生の苗を作り、
育苗時や定植後も一貫して客土・肥料を与えず、天水と木漏れ日を活用します。

この工法の特徴は、厳しい環境下で実生の幼苗を育てるため、根は自己生命維持の欲求で地に強く根を張っていきます。
その結果が地盤の強化へと繋がっています。

芽苗工法の特徴と効果

芽苗工法で育った樹木は地に強く根を張り、生きることにたくましい特性を持つため過酷な環境でも成長し地面にしっかりとした根を張り巡らせます。

強靭な樹木を育て地盤を強化することで、表層崩壊や土砂崩れのリスクを低減させることが可能です。
防災対策としても、自然災害に強い地域への発展に寄与することが期待されます。

芽苗工法を活用した樹木の育成は、私たちの安全な未来に向けた重要な一歩です。
興味がある方は、お気軽にご相談下さい。

ズリ植栽について(これで特許を取得しております)

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会では芽苗の生産と植栽において、
客土や肥料を一切使用せずに成長させています。
この方法により、土砂災害や台風などの自然災害に対する
耐性を高めた樹木「芽苗」の生産・植栽を承っております。

本日の記事のタイトルの「災害に強い樹木」とは、
その名の通り、自然災害に対して頑強で耐久性のある樹木のことを指します。
特に土砂災害や台風被害に対する耐性が高い樹木は、地域の安全と環境の保護に役立ちます。

芽苗工法研究会が行っている芽苗工法は、
これら強靭な樹木を育てるための画期的な方法といえます。

災害に強い理由

芽苗工法で育てた樹木が災害に強い理由は、いくつかの要因によります。

地盤の強化
芽苗工法によって育てられた樹木は、根を地に強く張ります。
これにより、地盤の強化が実現し、土砂災害の発生を防ぐのに役立ちます。
強い根が土壌を安定させ、崩壊を防ぎます。
耐風性
客土や肥料に頼らず光合成だけで成長するため、木の構造がより頑強になります。
そのため、台風などの強風に対しても耐性が高まり、倒れにくくなります。
自然環境に適応
自然の環境条件に近い状態で苗から一貫して育てるため、樹木は自然に適応します。
これが、災害に対する抵抗力を高める要因の一つです。

また、芽苗工法を用いて育てられた災害に強い樹木は、地域社会に多くの利益をもたらします。
例えば、災害防止です。地盤の強化や耐風性の向上により、土砂災害や台風被害のリスクが低減します。

その他にも、芽苗工法は環境に優しい方法で樹木を育てるため、生態系への負荷が少なく、
自然環境を保護しますので地域社会にもメリットが大きいといえます。

災害に強い樹木の育成は、地域社会の安全性に不可欠です。

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会が行っている芽苗工法は、これらの要求に応える革新的な工法であり、地域社会への貢献も期待されています。
災害に強い未来を築くために、芽苗工法の導入を検討してみるはいかがでしょうか?

お問合せいただきましたら、担当者が丁寧にご案内いたしますのでお気軽にご相談ください。

芽苗工法とは?

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会です。
当法人では、特許取得の芽苗生産・芽苗植栽に対応しております

環境保護と持続可能性の重要性がますます高まる現代社会において、
新たな植栽技術が注目を集めています。
その中でも芽苗工法は、地球温暖化や土砂災害の防止に貢献し、
持続可能な植栽の実現に向けた画期的な手法として注目を浴びています。
今回は、芽苗工法の概要とその利点についてご紹介してまいります。

芽苗工法とは何か?

芽苗工法は、植栽基盤から客土と肥料を除いた工法であり、環境にやさしい手法として知られています。
この工法では、現場で採取した種から実生の苗を作り、育苗時や定植後も客土や肥料を与えずに成長させます。

さらに、冠水は基本的に天水に任せ、直射日光は避け、木漏れ日を利用することで、自然のサイクルに沿った樹木の成長を促します。

自然環境における、芽苗工法の利点

芽苗工法には、以下のような利点があります。

土砂災害の防止
芽苗工法で育った樹木は、極貧の環境で育つため、強靭な根を発達させます。
直根や側根が地面にしっかりと張り、土壌を固定します。
これにより、地表の土壌の浸食や表層崩壊のリスクを減らし、土砂災害の防止につながります。
地球温暖化への貢献
芽苗工法は、自然に近い方法で樹木を育てるため、樹木が光合成を通じてCO2を吸収し、酸素を放出します。
この結果、地球温暖化の原因であるCO2の排出を削減する効果が期待されます。
芽苗工法によって育った樹木が多く存在すれば、地球温暖化の緩和に寄与することができます。
生態系への配慮
客土や肥料の不使用により、周囲の生態系への負荷を軽減することができます。
土壌汚染や水質汚染のリスクを最小限に抑えながら、自然と共存する手法として注目されています。

工事における、芽苗工法の利点

芽苗工法には自然環境だけでなく、工事を行う際にも以下のような利点があげられます。

工事の作業日数を短縮
芽苗工法では、客土や肥料の運搬や敷き均しといった工程が不要となります。
そのため、従来のポット苗に比べて作業日数を短縮することができます。
工種が減少し、育苗した樹木を直接現場に植え付けるだけで済むため、作業の効率が向上します。
工事費の削減が可能
芽苗工法では、植栽基盤から客土や肥料を除くため、工事費を削減することができます。
客土や肥料の運搬や敷き均しにかかる費用が不要になるため、経済的なメリットがあります。
さらに、育苗期間中の管理コストも低く抑えることができます。
現場周辺の安全面を高めます
従来の樹木の植栽においては、客土や肥料の運搬に伴う工事車両が頻繁に現場周辺を行き交います。
しかし、芽苗工法ではそれらの作業が不要となるため、現場周辺の安全性を向上させることができます。
工事車両の減少により、作業員や周辺の人々の安全が確保されます。

芽苗工法のメリットは、樹木の育成だけに留まりません。
実際の工事現場においても、芽苗工法は作業日数の短縮、工事費の削減、
そして現場周辺の安全性向上といったメリットをもたらします。

芽苗工法研究会では、全国的に対応をしております。
土砂災害を防ぎたい”・“自然に配慮しながら工事を行いたい”などございましたら、お気軽にご相談ください。

災害に強い地盤づくり

埼玉県越谷市にございます芽苗工法研究会です。
当研究会では主根や側根を活発に伸張させることで土地や森林を強くする
「芽苗工法」での芽苗の生産・植栽を行っております。

災害は忘れたころにやってきます。
台風や豪雨などで地盤が緩み土砂災害が起こってから、
「対策をしておけばよかった…」
と思っても過去に戻ることはできません。

災害が起きても被害を最小限に抑える為に、私達ができる事。
それは災害が起きる前に「災害に強い地盤作り」をすることです。

災害に強い地盤とは

災害で崩れてしまうところと崩れないところにはどのような違いがあるでしょうか?

災害が起きても崩れない地盤は、土壌にしっかりと樹木の直根が伸びています。
太く力強い直根が地中にしっかりと伸びることで、地盤を支え崩れにくくなります。
逆に直根が伸びていない地盤は災害時に支えることができず崩れてしまいます。

それでは森林の直根が伸びた土地にするにはどうしたらいいでしょうか?
自然で育った樹木はしっかりと直根が地中に伸びていきますが、
従来工法で植えたものは直根を切ってしまう為、直根の性質が失われて地中に伸びていきません。
そのためこれまでの方法ではなく、自然に近い形で樹木を育成し植える必要があります。

芽苗工法は地盤の強化に繋がります

当研究会で特許を取得しております「芽苗工法」は自然に近い形での植栽が可能です。
現場で採取した種から実生の苗を作り、客土・肥料を与えず厳しい自然環境で育てます。
樹木が本来持つ力を活かし力強く成長することで、地に強く根を張り地盤を強化します。

 

ポット苗


H=1.0m 根長L=0.9m 根直径=9mm

芽苗工法


H=1.2m 根長L=1.4m 根直径=22mm
ご覧の通り、芽苗工法だと特徴の一つにある直根が太く長く発達しています。

災害が起こる前に対策することで被害を最小限に抑えることができます。
私達はこれまでに公園やバイパス、ダム、工場など様々な現場にて植栽を行っております。
芽苗工法での植栽について興味がある方は是非お気軽にご連絡下さい!

 

ズリ植栽について

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会では、
地球温暖化や土砂災害に効果的な芽苗工法での
芽苗の生産・植栽を承っております。

今回は芽苗工法研究会で植栽を行っている、ズリへの植栽についてご紹介します。

ズリとは砕石(大きな岩石をクラッシャー(粉砕機)で人工的に砕いて作ったもので、
砂利のように自然にできたものではない)等を採取する為に掘削しますが、
その時に出る表土や石が混じった土砂の事で石や
砂の粒の大きさがまばらな混合物をいいます。

それ故、従来ではズリを植栽基盤にすることができませんでした。
またズリの上に客土を敷き、其の後長雨がつづくと、ズリと客土の間に水が溜まり客土が移動してしまうと言う事も言われています。

私達芽苗研究会が行う芽苗工法では、従来技術であるポット苗植栽と異なり、
客土や肥料を使用せず、残土(ズリ)を直接植栽基盤とします。
その為、雨による客土の移動も生じず、肥料を使用しない事で樹木が自然の営みに近い環境で成長することが可能となりました。

芽苗工法ではズリでの植栽が可能なだけでなく、
従来の植栽に比べ、客土や肥料を使用しない分、短納期・低コストでの植栽が可能になります。
ズリへの植栽をご検討されている方がいらっしゃいましたら、是非芽苗工法での植栽をオススメ致します。

芽苗工法研究会 ピックアップページを新たに公開致しました

埼玉県越谷市にございます芽苗工法研究会では、日本各地にて芽苗工法での芽苗の生産・植栽を行っております。

この度、ピックアップページを新たに公開致しました。今後は当研究会や芽苗工法についての情報を随時発信して参ります。

私達、芽苗工法研究会では特許を取得した「芽苗工法」にて植栽を行っております。「芽苗工法」は植栽を行う現場から採取した種で実生の苗を作ります。

また植栽基盤から客土と肥料を除き、育苗時や定植後も客土と肥料は与えません。 冠水は基本、天水に任せて、直射日光は避けて木漏れ日とし、主たるエネルギー源は光合成とすることで、地に強く根を張る樹木に育ちます。 そのため、植栽を行った地盤は強くなり表層崩壊の減少や土砂災害の防止に繋がります。

客土や肥料を与えず、逆に厳しい自然環境で育てることで、樹木が本来持つ力を活かし、樹木は力強く育つことができます。

芽苗工法研究会では今までに、公園やバイパス、国道、ダムなど日本各地の様々な場所で植栽を行って参りました。 施工実績ページでは植栽を行ってから樹木が育つまでの変化を写真でご覧いただけますので是非こちらもご覧になっていただければと思います。

「植栽を考えている」「土砂災害を防ぎたい」「芽苗工法に興味がある」 そのような方がいらっしゃいましたら是非一度ご連絡いただければ幸いです。 メールフォームまたはお電話にてご連絡お待ちしております。

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