土砂災害防止・台風被害に強い樹木を育てるなら芽苗工法研究会へ

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芽苗工法で土砂災害に強い樹木を育てています!!

埼玉県越谷市の芽苗工法研究会です。
「芽苗工法」を用いて芽苗の生産と植栽を行っております。
当研究会が目指すのは、土砂災害や台風被害にも強い樹木を育てていくことです。

日本は四季折々の季節の変化に富み、山や緑・川や海など豊かな自然に恵まれた国です。
しかしその一方で、日本は世界でも有数の土砂災害の多い国です。

土石流・地すべり・がけくずれを合わせて平均すると、年に1000件くらいの
土砂災害が発生しているようです。

なぜ日本に土砂災害が多いか?

その理由は以下の通りです。

@雨や雪が多い

土砂災害を引き起こす大きな原因の1つは雨です。
日本は世界の国々の中でも特に雨が多い国です。

日本の雨は1年を通じて平均して降るのではなく、
梅雨や台風、秋雨などある季節にまとまって大量に降るという特徴があります。
このため、土砂災害は梅雨や台風、秋雨の季節に起きやすいのです。

また、日本は国土の50%が積雪地帯です。
雪崩や雪どけ水が原因の、土砂災害の被害も起こっています。

A山地が多く、脆い地質の山が多い

日本列島は面積の約70%が山や丘陵です。高くて険しい山が多いという特色があります。
そして、その山の多くは崩れやすい地質でできているため、雨や風で山が崩れやすいのです。

B川は急流が多い

山が高くて険しいと、そこから流れてくる川はみな傾きが大きい急流になります。
川の傾きが大きくなればなるほど水の流れは速くなり、流れが速いほど川底や岸の土を
削る力も強くなります。

山から削り取られた土が下流に運ばれて土砂災害が起こってしまうのです。

芽苗工法で土砂災害防止・台風被害に強い樹木を育てます!

当研究会は、このように日本には土砂災害が多いという事実を受け止めながらも
作業的にも経済的にも最善の方法で強い樹木を育て、土砂災害を防いでいけるかを
考えてまいりました。

そこで行きついたのが「芽苗工法・ズリ植栽」です。

育苗時や定植後も、一貫して客土や肥料は与えていません。
植物のお水は天水に任せ、木漏れ日の中で行う光合成が唯一のエネルギー源。

それなのに、たくましく地面にしっかり直根(主根)や側根を張り伸ばした
頼もしい樹木が育つのです。

自然に優しいだけではなく植栽にかかる日数が通常より短くなり、
客土・肥料を使わない分、経済的コストの削減にも繋がり
私たち人間も大きなメリットを享受できます。

ぜひ、この画期的な方法が日本全体に広まって
土砂災害が少しでも減っていくことを願ってやみません。

こちらのブログをご覧になって
少しでもご興味を持っていただけた場合は、ご連絡いただけると幸いです。

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