土砂災害防止・台風被害に強い樹木を育てるなら芽苗工法研究会へ

当研究会にて特許を取得しております芽苗工法についてご紹介

芽苗工法とは?Products

芽苗工法とは、
植栽基盤から客土と肥料を除いた工法を言います。

更に、現場で採取した種から実生の苗を作り
育苗時や定植後も一貫して客土・肥料を与えず
冠水は基本、天水に任せ、直射日光は避けて、木漏れ日とし
エネルギー源は、光合成のみとする
これが芽苗工法の特徴です。

芽苗工法で育てた樹木は、地に強く根を張るため
地盤の強化に繋がり、土砂災害の防止にも繋がります。

芽苗工法のメリット

「芽苗工法」は自然環境面工事面共に多くのメリットがあります。

自然環境にもたらすメリット

  • 1
    表層崩壊の減少、土砂災害の防止

    芽苗工法で育った樹木は、実生の植物体を極貧の環境に置いて育苗するため、
    生きることにたくましく、地面にしっかり直根(主根)や側根を張り伸ばします。

  • 2
    地球温暖化の原因であるCO2削減効果

    芽苗工法は自然に近い方法で樹木を育苗してゆく工法になります。
    地球温暖化の防止に貢献することが可能です。

  • 3
    地域固有の自然環境を復元化し、生物多様性の森に

    郷土種を実生で育て、また育てた苗を現地に戻すことで、自然樹林の景観を復元化します。

工事面にもたらすメリット

  • 1
    作業日数の短縮

    芽苗工法では、客土・肥料の運搬や・敷き均しをしない為、工種が減少されることになり、
    工程も従来のポット苗よりも短くなります。

  • 2
    工事費の削減

    植栽基盤から客土・肥料を除いたことにより、工事費が削減されます。
    それにより経済性の向上も図ることができます。

  • 3
    現場周辺の安全面の向上

    客土・肥料の運搬車が不要になったことで、現場周辺を行き交う工事車両が減少します。
    そのため、現場周辺の安全性を向上させることが可能です。

芽苗の育苗の様子

第一圃場

第二圃場

第一圃場

第二圃場

断崖絶壁に樹木が生えているのを見たことはありませんか?

客土・肥料を与えない方が逆に厳しい自然環境で育つ
樹木は力強く成長することができます

深い山で育つ樹木に誰も客土や肥料を施していないように、樹木が本来持つ力を活かして成長させる
これが私たちがおこなっている「芽苗工法」です。

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