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芽苗工法の仕組みを通じて、環境や未来を支える一員でありたい。
私たちは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた行動を積極的に実施しています。
まずSDGsという言葉はご存知かと思いますが、改めてその内容について
説明させていただきます。
SDGsの最も大きな目的は、世界中で抱える深刻な社会的、経済的、環境的な問題を解決し
持続可能な社会を築くことです。
そのために、17の目標と169の具体的なターゲットが設定されています。
それぞれの目標は、社会・経済・環境の3つの側面から、持続可能な開発を進めるための
指針となっています。
私たち芽苗工法研究会が行っている植樹活動は、微力ながらもこの目標に貢献することが
できています。
以下、具体的にどのSDGsに関連するかをお伝えいたします。
飢餓をなくし、すべての人々、特に子どもたちや弱い立場の人々に栄養豊富で
安全な食料を確保する。
植樹活動は、農業や食料生産の向上にも貢献することがあります。
特に木々が土壌の質を改善し、水源を保護することにより、農作物の生産性を高める
可能性があります。
すべての人々に安全な水と衛生的なトイレを提供し、これらのインフラを持続可能に保つ。
森林が水源を保護し、水循環を助けることにより、清潔で安全な水の供給にも貢献します。
経済成長を持続可能な形で促進し、全ての人々に働きがいと経済的な機会を提供する。
植樹活動や森林管理は、新しい仕事や経済活動を生み出す可能性があります。
地元コミュニティに雇用機会を提供し、持続可能な方法で資源を活用することが
できます。
持続可能な生産と消費を実現し、資源を無駄にしない経済活動を推進する。
植樹活動は、自然環境に対する責任ある行動の一環です。
森林を育てることで、持続可能な資源利用を促進することができます。
気候変動に対する具体的な対策を講じ、温暖化の進行を抑制するために世界が協力する。
植樹活動は二酸化炭素を吸収するため、温室効果ガスの削減に寄与します。
森林が二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を抑える重要な役割を果たしています。
陸上の生態系を保護し、森林の回復、生物多様性の保護、土壌の劣化防止に取り組む。
植樹は、生態系の保護に直接つながります。
森林は多様な動植物の生息地となり、土壌の保護、洪水の防止、生物多様性の維持にも
重要です。
また、森林伐採を減らすためにも、積極的な植樹が必要です。
これらのSDGsに貢献するために、植樹活動は世界中で推進されています。
特に環境意識が高まる中で、個人や団体が参加することは、地球全体の健康に良い影響を
与えると言えます。
私たちの願いは、芽苗工法が世界中に広まり、これらの目標に貢献することです。
芽苗工法は育苗時や定植後も一貫して客土・肥料を与えず、
天水と光合成だけで力強く地に根を生やし、強い樹木に育てていきます。
特別な費用は掛けなくとも、災害にも負けない、むしろ二酸化炭素の削減にも貢献する
という、非常に画期的な方法だと言えます。
現在、私たちは未来を担う子どもたちに自然の大切さを伝えるため、
学校の環境学習活動にも積極的に参加・協力し、子どもたちに緑の大切さを伝える
取り組みを行っています。
苗を植える体験を通じて、「なぜ緑が大切なのか」「自然はどう再生されるのか」といったことを学び、
「自然と共に生きる意識」を育むことを目的としています。
こうした体験が、多くの共感と行動に繋がり、さらなるSDGsの達成に向けた
取り組みへ、つながっていくと信じています。
これからも次世代を育てるSDGs教育の一環として、子どもたちに向けた植樹活動を
継続・拡大してまいります。
また、当研究所の芽苗工法にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
ぜひお問合せください。お待ちしております。