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乾燥に負けない樹木づくり…これからの防災のかたち

芽苗工法研究会は、地球温暖化の要因であるCO2を削減するため
屋上庭園、限られたスペースなど、難易度の高い場所への植樹など幅広く活動しております!

最近、「以前より乾燥している」と感じる場面が増えてはいないでしょうか。
実際には、日本の年間降水量は長期的に見て大きく減少しているわけではありません。

しかし樹木の生育環境という視点で見ると、乾燥はむしろ身近で深刻な課題になりつつあります。

 

その理由は、雨の「量」ではなく「降り方」の変化にあります。

近年は短時間に集中して強く降る雨が増える一方で、雨が降らない期間が長くなる傾向が見られます。

こうした雨の降り方が極端になることで、
せっかく雨が降っても地面にしっかり浸み込む前に流れてしまい、土の中に水分が十分に蓄えられにくくなります。

さらに、気温の上昇も影響しています。

気温が高くなると、地表面や土壌からの水分はより速やかに大気中へと移行します。
その結果、雨が降った後でも土壌の水分は早く失われ、樹木が利用できる水が不足しやすくなります。

これが、「雨は降っているのに乾燥する」と感じる一因です。

こうした環境の中で重要になるのが、樹木の根の張り方です。

一般的に肥料や客土に頼って育てられた樹木は、地表付近に根を広げやすい傾向があります。
この場合は、表面の水分に依存しすぎてしまうため、乾燥時は影響を受けやすくなります。

一方で自然環境の力を活かして育てられた樹木は、地中深くまで根を伸ばします。
深く張った根は、表面が乾いていても地下に残る水分を利用することができ、安定した生育が可能になります。

また、このような根の成長は土の状態そのものも改善します。

根がしっかり張ることで土にすき間が生まれ、水が浸み込みやすくなると同時に、必要な水分を保つ力も高まります。
つまり雨が降ったときには水を受け入れ、乾燥時には水分を保つ『バランスのよい土壌』がつくられていくのです。

このように、乾燥に強い樹木は特別な種類に限られるものではなく、「どのように育てるか」によって大きく変わります。
光合成を中心とした自然な生育環境の中で育てることで、樹木は本来の力を発揮し環境の変化にも強くなっていきます。

これからの防災・減災を考える上で、樹木の役割は単なる緑化ではありません。

乾燥という見えにくいリスクに対しても、健全な根を育てることが、長期的に地域の安全性を高めることにつながります。
樹木を「増やす」だけでなく、「強く育てる」という視点が、これからのまちづくりにおいて重要になっていくのではないでしょうか。

私たち芽苗工法研究会は、樹木本来の力を発揮できる状態で育てることを大切にしています。

自然の力を活かして育まれた樹木は、強く健全な芽苗へと成長し、結果として災害にも耐えうる力を備えていきます。
またこの育成方法は過度な資材や管理に頼らないため、持続可能で経済的な点も大きな特長です。

こうした価値ある取り組みを、今後も広くお伝えし、より多くの地域づくりに役立てていきたいと考えています。

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